川越ゆかり

戦国×現代

北条氏康の“晩年と死後評価”に学ぶ、遺す人の生き方

病と向き合いながら残した「心の遺産」病の中でも領国運営を緩めなかった冷静さ北条氏康の晩年は、病との闘いの中にありました。1560年代後半、体調を崩した氏康は次第に表舞台から退くものの、政務の判断や外交方針には依然として深く関わり続けていまし...